「雨楽な家」 タウンマガジンいわき5月号掲載。

築 約50年の家を4年前に改築したものの、震災により全壊し、建て直すことになったKさん一家。希望は、玄関・キッチン・サニタリーなどを分ける完全二世帯住宅。そして、家族の思い出が詰まった以前の家の素材を使用する事でした。それぞれの家族のプライバシーを尊重するために、住宅内に設けたのが2家族間のスペースを繋ぐドア。このドアには2つのカギがあり、それぞれの家側から施錠が可能。外に出ずともお互いのスペースを行き来でき、プライバシーもしっかり守れるようにしました。また、以前の家の居間に使用していたクモの巣の柄の障子の格子をお父さん夫婦の玄関天井に、また、息子さんが子どもの頃につけた背比べの跡が残る柱を、息子さん夫婦のリビングの一部に使うなど、もう一つの希望にも対応。互いの家族の理想を叶えた家となっています。p68-71