「通り土間のある家」
北側の玄関を入ると、南の庭まで続く通り土間。
途中で区切られているので、手前はお客さまをおもてなしの和室へ直接お招きでき、奥はプライベートで直接リビングへ、と入り口を分けることができます。使い方はいろいろ。ちょっとした接客だったらこちらでできますし、荷物を置いたり、自転車を置いたり、半屋外感覚で使えます。息子さんが3人、ご夫婦は共働きというお忙しいご一家にはこの土間のフレキシブルな使い勝手が大活躍しそうです。なんといっても南北上下に抜けるこの開放感がたまりません。

 また今回こだわったのは収納。担当長瀬も「今までで最大の収納量。」というほど。玄関や和室に大容量の収納、2階にはロフトとその下部にも収納を配置。散らかりがちな男の子3人分の私物もすっきりと収まっています。
 震災を挟んで完成した理想のお住まいに今は大満足な奥様。そろそろ一番下のお子さんも保育園に入ってお仕事を再開するそうですがもうちょっとこの家で木の香りに包まれながらゆったりとしていたいな、とのことでした。

無垢の木が大好きという奥様。クルミのダイニングテーブルと椅子は新居に合わせて購入。
キッチンの隣に洗濯専用のランドリースペース。ご主人もお子さんも剣道をされるということで防具も干せる納得の広さです。
お子さんが小さいので2階の和室は寝室として使用中。
2階からさらに階段をちょっと上がるとロフトスペース。
子供たちの格好の遊び場にもなっているロフトスペース。
ロフトスペースの下に収納。男の子のマンガばかりです。部屋に散らばらなくて便利。
北側の道路に面した外観。今や当社の特徴となった玄関前に張り出た庇と縦格子の目隠し。
ベランダやデッキにはガーデン杉を使用。黒と白のツートンカラーに木目がやさしい和モダンの雰囲気です。
漆喰と桧の柱(真壁)→※真壁
柱を露出する壁のこと。
日本国内では主に和室や数寄屋造りや書院造などの伝統工法が用いられた建物、伝統家屋などに見ることができる。
⇔大壁
建築データ
所在地 :いわき市
家族構成: 夫・妻・子供3人
延床面積 : 130 84u(39.57坪) 1階:78.67u 2階:52.17u
竣工: 平成23年4月
設計: (有)江尻建築設計事務所
施工: (有)江尻建築
構造形式: 木造軸組在来工法
主な外部仕上:
屋根) 陶器瓦
外壁) 防火サイディング、弾性リシン吹き付け
主な内部仕上:
天井) 杉羽目板、土佐和紙
壁) 漆喰
床) 桧無垢板