台所から生まれる暮らし

未曾有の震災を体験し、今までの生活、価値観がゆらいでいる私たち。同じように見える日常でもこれからの暮らし方はかわっていくのではないでしょうか。いわき家ナビ震災後第1弾としてご紹介するのは「当たり前のことをていねいに」暮らしているご家族です。

使い勝手のよさとと既製品ではないぬくもりのある台所(写真左)。 洗面ボウルは理科実験用の大きくて深さのあるものにしました(写真右)
使い勝手のよさとと既製品ではないぬくもりのある台所(写真左)。 洗面ボウルは理科実験用の大きくて深さのあるものにしました(写真右)
リビングダイニングは大きなイチョウのダイニングテーブルが中心に無垢と漆喰で
ダイニングテーブルと奥のベンチは大工さん作。手前のそらまめ椅子は7年前にフリマで求めた4pointさんのもの
玄関土間と続きの8畳和室。漆喰の壁、土佐和紙の天井、襖、など白ベースですっきりとした印象
2階の子供部屋とファミリールーム。1階も2階も床は桧。お子さんも「きもちいから!」と靴下を脱いでしまいます
ファミリールーム本棚やキッチンはJパネルという杉の積層材で造作しました
2階の床の一部をスノコにして、光が上下にもれる演出。
外壁の2色使いはご主人のこだわり。敷地が110坪あり、奥様が園芸店にお勤めしていたこともあり、これからの庭造りが楽しみです。

建築データ
所在地 福島県いわき市 家族構成 夫婦+子供1人
延床面積 23.38㎡(37.32坪)
1階:72.87㎡
2階:50.51㎡
敷地面積 361.11㎡(109.4坪)
竣工 平成23年3月 構造形式 木造軸組構造
設計 (有)江尻建築設計事務所
施工 (有)江尻建築
参考予算 2000〜2500万円
※本体価格に含まれるもの:建物本体(家具工事、設計料含む)
※含まれないもの:外構、地盤改良、解体費、屋外配管工事、諸経費、カーテン、エアコン、照明、太陽光発電、消費税など
   

主な外部仕上

屋根 陶器瓦、一部ガルバリウム鋼板
外壁 弾性リシン吹き付け

主な内部仕上

 
漆喰壁、杉羽目板、モイス板
天井 杉羽目板、土佐和紙
桧無垢板