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2024.12.27

家の間取りおすすめ!理想の住まいを実現するポイント

家の間取りおすすめ!理想の住まいを実現するポイント

新築や注文住宅、リフォームを計画する場合など、
家を設計する際、間取りは家族の生活スタイルや将来を左右する非常に重要な要素です。
間取り次第で暮らしやすさや快適さが大きく変わりますし、
各ご家庭でこだわりや条件などもあるかと思います。
今回のコラムでは、理想の間取りを実現するためのポイントや、家づくりのヒントをご紹介します。

家の間取りを考える際の基本ポイント

間取りを計画する際には、以下の基本的なポイントを押さえることが重要です。

1:家族構成に合わせた部屋数の確保

現在の家族構成はもちろん、将来の変化を見越した部屋数をシミュレーションした間取り図で計画しましょう。
例えば、子どもが成長して独立する場合や、親との同居を検討している場合は、
その変化に対応できる柔軟な間取りが求められます。

将来の書斎

2:動線を意識したレイアウト

家事動線や生活動線をスムーズにすることで、日々の生活が効率的になります。
例えば、キッチンとダイニング、洗濯機と物干し場が近いと家事が楽になります。

3:自然光と風通しを活かす配置

日当たりの良いリビングや風通しの良い寝室は快適な生活に直結します。
窓の位置や家の向きも考慮しながら計画を立てましょう。

江尻建築では、お客様のご要望を伺いつつ、普段の何気ない話からヒントを得て
日常生活を想像し、寄り添った提案を心がけております。

キッチン

人気の間取りと特徴について

ここからは、最近のトレンドやニーズに応じたおすすめの間取りプランをご紹介します。

1:LDK一体型の広々空間

リビング、ダイニング、キッチンが一体となった間取りは、
家族のコミュニケーションが取りやすく、開放感があります。
また、小さな子どもがいる家庭では、親が家事をしながら子どもの様子を見守れる点が魅力です。
江尻建築ではそこに吹き抜けの空間をプラスして、さらに開放的な空間をお提案。
子供達の明るい声が家中に響き、どこにいても安心できる家づくりを実現します。

吹き抜け リビング

2:スキップフロア設計

床の高さを変えることで、空間にメリハリをつけたスキップフロアは、
収納スペースを増やしたり、子どもの遊び場として活用したりできます。
おしゃれなデザインも人気の理由です。

スキップフロア同様に、ロフト空間を設けることで、フレキシブルに使える多目的スペースが増えます。

子ども ロフト

3:寝室とウォークインクローゼットの併設

寝室の隣にウォークインクローゼットを設けることで、収納とプライバシーの確保が可能になります。
特に、洋服や季節物を整理しやすい点が魅力です。

4:二世帯住宅の分離型

親世帯と子世帯が同じ家で生活する場合、キッチンや浴室を別々に設ける分離型プランが人気です。
プライバシーを確保しつつ、必要な時にお互い助け合える設計が特徴です。
他にも、ご家族の意向によって、水回りは一緒でも大丈夫など、さまざまな意見がある中で、
大手メーカーでは叶わない細かな設計も、
工務店ではお客様一人一人の意見に寄り添った設計を実行することができます。

間取り打ち合わせ

間取り設計の際に注意すべきポイント

間取りを設計する際、失敗を避けるためには、次のような点に注意する必要があります。

【無駄なスペースを作らない】

廊下やデッドスペースが多いと、実際に使える面積が狭くなり、生活のしにくさに繋がってしまいます。
動線を工夫し、必要なスペースを無駄なく配置することで、住み心地の良い住宅が手に入ります。

【プライバシーの確保】

例えば、トイレや浴室の位置がリビングに近すぎると、音や匂いが気になることがあります。
適切な距離や間仕切りを設けることで、快適な空間を実現できます。

トイレ デッドスペース

【収納スペースの確保】

収納不足は後々のストレスにつながります。
各部屋にクローゼットを設けるほか、パントリーやシューズクローゼットなど、
専用の収納スペースを設けることで、家事も整理整頓もしやすくなります。

【将来のリフォームも視野に入れる】

家族構成やライフスタイルが変わることを考慮し、リフォームがしやすい間取りにすることも大切です。

家を建てることは、その時だけでなく、数年、数十年と先を見据えて考える必要があります。
そして、何十年と暮らしていくと、住宅も劣化し、そのうちにリフォームを検討しなければならなくなります。
その点、大手のハウスメーカーとは異なり、工務店であれば、その後のアフターメンテナンスが充実していたり
建てた会社がリフォームをすることは、そもそもの家をきちんと理解しているため
適切なリフォームができます。

江尻建築

間取りの実例とその成功ポイント

■施工事例の実例1:子育て世帯の間取り

Aさん家族は、リビングを中心にした間取りを採用。
子どもが勉強する場所をリビングに設け、子どもの様子を常に確認できる設計が特徴です。
また、広いキッチンとパントリーを設け、効率的な家事動線を実現しました。

キッチン 学習デスク

■施工事例の実例2:趣味を活かした間取り

趣味でDIYを楽しむBさん夫婦は、作業場として活用できる広めの土間(ユーティリティスペース)を設けました。
このスペースは収納としても使えるため、生活感を抑えたスッキリとした空間を保っています。

いわき市は沿岸沿いや自然豊かな土地柄ということもあり、サーフィンなどのマリンスポーツや釣り、
登山などのアウトドアやキャンプを楽しまれる方が多いです。
そのため、お打ち合わせをする際に、そういった趣味の空間を持ちたいとお話しされる方も多く、
暮らしを豊かに、より楽しめるような設計を追求しています。

土間空間

家の間取りについてのまとめ

家の間取りは、生活の質を大きく左右する重要な要素です。

家族構成やライフスタイル、将来の変化を見据えた計画を立てることで、
長く快適に暮らせる住まいを実現できます。

間取りのアイデアを膨らませるためには、住宅展示場やモデルハウスの見学、
専門家への相談によって情報を得ることも可能です。

江尻建築でも、モデルハウスの見学会や、構造見学会、
地域の人たちと触れ合えるイベントなどを開催しておりますので、ぜひ、ご活用ください。
住宅のことでわからないことやご質問など、いつでもお気軽にご相談ください。
皆さんの理想の間取りで、快適な暮らしを手に入れるために、私たちがサポートいたします。