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いわき市でアンティークハウスに住む!建築のコツとは?
重厚な美しさがあるアンティーク家具や雑貨、童話やファンタジーのような世界観を好む人は、
アンティークハウスに憧れを持っているのではないでしょうか。
歴史を感じられる芸術的で宝物のような空間を自宅にするには、建材や内装デザインにこだわる必要があります。
ここでは、注文住宅やリフォームで住みやすいアンティーク・ハウスを建築するコツをご紹介します。
アンティークハウスは業者選びが大切
注文住宅やリフォームでアンティークハウスを建てるなら、できるだけ自分好みのデザインや世界観にしたいものです。
しかし、建築会社によってできる範囲が異なりますので、アンティークデザインの家にしたいという希望があれば、
見積もり時に担当スタッフへ明確に伝えることが大切です。
古木のテイストや漆喰の塗り壁など、新品のものでエイジングを感じられる演出ができるのか、
年代物や輸入雑貨、ブランドの建具などを取り入れられるのか以外にも、
どこまでアンティークの世界観を理解している建築会社なのかを判断する必要があります。
契約してからできないことが多いことがわかってしまうと、希望するデザインが実現できない可能性が高くなります。
そのため、建築を依頼したい会社が内装や外装にこだわったデザインハウスに強いのか、
アンティークの家を建築した実績があるのかなどを見積もり時にきちんと確認するようにしましょう。
また、アンティークハウスなどのこだわったデザインの家づくりは、多くの場合で特殊な事例になり、費用も高額になりがちです。
希望の全てを叶えられるような財力があるケースでは問題ありませんが、ほとんどの人は予算を決めて依頼します。
提示した予算内でどこまで自分のこだわりが家づくりに活かせるのかも、建築会社選びの重要なポイントになるでしょう。
内装には見積もりに含まれない部分もある
アンティークでこだわりたい内装ですが、内装とはどの範囲を指すのか理解していない人も多いです。
フロアや壁、天井、梁のほか、ドア等の建具がイメージしやすい内装ですが、
内装には基礎部分や構造、外壁や屋根以外の部分はほぼ全てが含まれます。
使いやすく作られた収納や定番ではない凝ったデザインのキッチンなども内装です。
これらの内装に関しては概算の見積もりに含まれていますので、担当者の提案と自分の希望をよくすり合わせて、
予算とのバランスを取ると良いでしょう。
ただし、見積もりに含まれていない部分もあるため、その点はアンティークハウスの建築計画を立てる時にきちんと把握しておき、
見積もりとは別に予算を確保しておく必要があります。
特に照明やカーテンは見積もりに含まれないのが一般的ですし、デザイン性豊かなアイテムを採用するならそれなりに費用もかかります。
外国製のシャンデリアやランプ、年代物のウォールアートや飾り棚、扉などこだわりの物は依頼主自身が早期に手配して、
予算の内どの程度の費用がかかるのかを把握しておくことが大切です。
また、自分で用意した物は早めに建築会社へ渡して、どのように取り付けるのか、取り付け可能なのかをよく相談しましょう。
輸入品の取り寄せやオーダーで依頼した商品の制作には時間がかかるケースが少なくないため、
職人の工程に合わせるためにも早めに購入しておくと良いでしょう。
建築を依頼する人が建具や設備、建材等を購入して用意する施主支給では、建築会社が用意する保証の範囲外になることも
忘れないようにしましょう。
アンティークハウスの建築に実績がある建築会社であれば、インテリアコーディネートに強いケースもあります。
自分でアンティークの世界観を演出するアイテムを揃える自信がない場合は、担当者に相談してみましょう。
建築会社側が手配するため、十分満足できる材料が入手できる可能性もあります。
扉はアンティークハウスの重要なポイント
時の流れを感じられるアンティークは雰囲気がとても魅力です。
童話の世界に入ったような非現実的な世界観を持つ家もあるでしょう。
アンティークハウスの内装でポイントになると言われているのが木の建具で、特に扉にこだわると重厚感があり、趣のある演出がしやすくなります。
こだわりが強い場合はエイジング加工された新品の扉ではなく、本物のアンティークを採用するケースも少なくありません。
塗料がかすれた風合いやアイアンの細かな装飾があしらわれたガラス扉などは、漆喰の壁などにマッチしやすいです。
事前に気に入った扉があれば、画像などを先に建築会社へ見せておくと良いでしょう。
できれば設計の段階で実物を購入しておくのが大切です。
例えば、アンティークの扉は当然ながら年代物のため、木部などが反れていたり歪んでいたりする場合があり、
そのような扉はデザインが良くても完全に閉めることができません。
購入前に担当者に相談して、建具として使用できる状態なのかを判断してもらうと無駄な買い物をせずに済みますし、
装飾として使用したいのなら機能に多少問題があっても取りつけはできるのかどうかを判断してもらえます。
扉のサイズに関しては設計段階で実物があれば、ほぼ問題ありません。
扉のサイズがどうしても大き過ぎる場合などは、加工ができるのであればカットして取り付けられる場合も多いです。
ドアノブや金属部品などは交換が必要な場合も、早期に扉を用意しておけば部品の取り付けがスムーズになります。
中でもドアノブは扉の雰囲気を左右する大切な部品ですので、交換する場合は時間をかけて最適なデザインを選択するようにしましょう。
アンティークハウスはトータルで考える
建具のほかにも、アンティークハウスのインテリアでこだわるべき部分は多くあります。
建築段階で決定しておくと良いのは扉だけでなく、家具や照明器具も同じです。
インテリアは部分部分で決めると全体がちぐはぐな印象になってしまいがちです。
特にアンティークな世界観にこだわるなら、家具と壁や床などの色合いや大きさのバランスなどを考えて
レイアウトを構築する必要があります。
部屋全体、家全体をイメージし、トータルでコーディネートすると世界観が逸脱せず、見かけだけでなく生活動線の良い家に仕上がるでしょう。
例えば、リビングであれば食器棚はアンティークらしさを出すアイテムのひとつです。
しかし、気に入ったアンティーク家具が見つかっていても、天井の高さや壁の風合いと合わなければ、
食器棚だけが浮いた存在になってしまうかもしれません。
この場合、造りつけの食器棚を制作する方法もあります。
海外の古い住宅などでよく見られるオープン食器棚などは、アンティークの良さを感じられる施工になるでしょう。
家具選びもアンティーク住宅では建築と深く関わりがあると覚えておくと後悔が少なくなります。
また、面積の広い床部分は人の目線が集まりやすいです。
内装でコストをかけるなら、フローリングなどの床材にこだわると重厚感のある部屋になるでしょう。
フローリングの風合いを選ぶだけでなく、床板の張り方などを工夫するとアンティークな世界観を演出しやすくなります。
施工方法によっても費用に差があるため、担当者にはっきりと希望を伝えましょう。
デザインだけでなく、触り心地や無垢材を使う場合は調湿性など機能面にも配慮して、より良い床材を使用するメリットを理解し、
コストパフォーマンスを良くするのも大切です。
住み心地の良さもトータルで考慮してアンティークハウスを建てましょう。
いわき市のアンティークハウスなら江尻建築がおすすめ
いくら自分好みのアンティークハウスが仕上がっても、生活しにくい住宅になってしまえば本末転倒です。
いわき市でアンティークハウスの注文住宅やリフォームなどを考えるのであれば、
福島県の気候や住宅街の雰囲気などを理解している建築会社に依頼すると居心地が良い家づくりになり、
景観に見合った外装デザインになりやすいです。
いわきにある有限会社江尻建築は、展示場で見られるデザイン性の高い住宅や童話の世界観を持ったアンティークハウスの建築を得意としています。
いわき市で生活しながら南フランスで暮らしているかのような生活空間をアンティークハウスで提案するのが特徴です。
建材のエイジング加工にも対応しているほか、建築デザイナーが直接打ち合わせを行うため、
依頼主の希望を多く反映させるアンティークハウスの建築やリフォームができます。
加えて、機密性が高く断熱に優れた家づくりを基本としていますので、
冬に暖かく夏が涼しい住環境や光熱費の節約などに繋げているのも大きなポイントです。
建築基準法の1.5倍程度強度がある構造を実現しているため、耐震強度のある家に住みたい人にも向いています。
いわき市で住みやすいアンティークハウスを建築するなら、おすすめの建築会社と言えるでしょう。
住み心地の良いアンティークハウスで暮らそう
アンティークハウスは設計段階で家具や建具などを用意しておくと、インテリアの構築が上手くいきます。
また、エイジング加工などに対応している建築会社に依頼すると、希望を叶えやすいでしょう。
福島県いわき市にある有限会社江尻建築は、住み心地の良いアンティークハウスの建設やリフォームに実績がありますので、
対応エリアの人はぜひ一度相談することをおすすめします。