新築で注文住宅を考えている方、中古住宅をリフォームしたい方の間で、最近は平屋の人気が高まっています。
福島県以外でも全国で平屋がピックアップされ、雑誌の特集などでも取り上げられたり、
弊社でも実際に施工した物件をいくつか掲載しております。
そんな中、今回は、いわき市で一戸建て平屋の新築・リフォーム・リノベーションを行う際に注意したい点や、
会社・業者選びのコツをご紹介していきたいと思います。

土地の広さや中古物件の大きさによって間取りや価格も異なります。
中古の場合は、完全に建て替えにするのか、一部分を残すのかによっても仕様が変わります。
また、現在は賃貸としてアパートやマンションがある場所に大家さんが老後用として一軒家を建てるケースや、
移住を試みて、地方の戸建の中古物件を購入し、平屋にするケースも少なくありません。
ぜひ、色々な角度でご検討いただけるよう参考にしてもらえると嬉しいです。

いわき市で平屋建築する場合の注意点

いわき市で平屋の注文住宅を建てる場合は、平屋特有の問題点を意識することが大切です。
考えたい一つ目の点が、価格・予算です。
今まで2階建ての住宅にいた人が新たに土地を買い、平屋の住まいを建てようとした場合、
自分が思っている以上の面積の土地（坪）を確保しなければならないことがあり、土地購入費用がかさむ場合があります。

また、通常の平屋というのは、間取りが全てワンフロアになるので、LDKの仕様によっては
2階建て住宅より広い敷地面積を必要とすることも多く、その際には基礎工事費用も余分にかかる場合があります。
加えて、駐車場や庭、屋根も広々とした平屋がお望みであれば、その分、土地の費用が必要になります。

こういったこだわりの条件などを事前に確認し、見比べておくことはとても重要です。
平屋の規模にもよりますが、通常よりも土地や屋根も大きく取るため、予算に響いてくる可能性は十分にあるので注意が必要。

基本的な建物の規模以外にも、日当たりや風通しなど、2階建て住宅以上に気を配って考えることも大事です。
自分や家族が長い時間を過ごすリビングや書斎は、日当たりのよい南東側にし、
水回りなどは日陰で西日のあたる北西にする。これは、平屋建築のセオリーでもあります。

とはいっても、周囲の状況や敷地面積、3LDK・4DKなど間取りにより、全ての条件を満たすのは難しい場合もあるので
事前に、どの方向にどんな部屋や設備を配置するかなど、優先順位を設けて、
施工業者と詳しく話し合いをしておくのがおすすめです。

風通しの確保には、一部屋につき、窓を2つ以上、対にする形での設置が理想的です。
大きな窓は採光性がとれ、開放感も抜群です。
平屋の場合は、部屋数が増えるほど壁を設ける必要があり、風の通り道が少なくなりがちです。
そのため、可能であれば中庭を設置すると、風の通り道が確保しやすくなるのでおすすめです。
中庭に面した壁に窓を設えれば、風通しとともに日当たりも確保しやすくなります。

中古住宅リフォームで考えたいこと

いわき市で、今現在住んでいる家を平屋にリフォームをしたい、中古住宅を探し、購入して改造したい方は、
新築住宅を建てるケースの注意点に加え、気を付けるべきことがあります。
その一つが、耐震性です。
昨今の震災による被害を考え、建築基準法は改正されており、
改正以前に建てられた住宅は新しい耐震基準を満たしていない可能性があります。
事前に不動産や管理している会社に築年数や査定情報などを確認し、詳細を含め検討しましょう。

もし、建築基準法を満たしていない場合には、単に住宅をリフォームするだけでなく、
耐震補強工事を行う必要が出てくるかもしれません。
現在の補強工事は、基準が定められているので、その基準に沿った工事が必要となります。
実際に見てみないと、現段階での耐震性が判断できない場合も多く、
内容によっては、予定よりも経費がかかってしまうこともあるので事前に確認しておきましょう。

中には、既にある平屋の中古住宅を増築する計画を持っている方もいるでしょう。
家の周りに十分な土地がある場合は、建物は平屋のまま、一階部分を広げることもできますが、
増築面積が10平方メートルを超える場合は、建築確認申請を行う必要があります。

逆に、現時点では平屋でも、将来的に2階建てにすることを想定している場合は、あらかじめ地盤の強度を確認しておきます。
2階建ては平屋に比べて建物自体の重量があり、地盤が弱いところに建ててしまうと、
自然災害の影響を受ける可能性が高まるからです。
いわき市も過去に大きな地震や災害を経験しています。地盤の確認の重要性は、容易に理解できるでしょう。

地元業者を選ぶメリットとは

平屋の新築住宅建設や、既存の中古住宅のリフォームでは、業者選びに苦慮することが多いようです。
全国展開しているハウスメーカーを選ぶ方もいますが、
いわき市では、住宅建設・リフォームを地元の業者に依頼すると多くのメリットを享受できます。

予算の割に質の良い住宅を建てられる

ネームバリューがあるハウスメーカーは、テレビCMなどの広告宣伝費や、住宅展示場の維持費などがかかるため、
その分を回収するため建築費用が割高になりやすいデメリットがあります。
その点、地元の業者であれば、新聞の折り込み広告程度の金額しかかからないため、
提示される見積もりは、ほぼすべてが建築に係る費用となります。
費用が安く済む分クオリティを上げると、住まいへの満足度が長続きするに違いありません。

また、地元の業者だからこそ、土地勘や周辺環境の情報などもわかりますし、大手に比べ、自由度も高いです。
例えば、3Kの間取りか3DKの間取りか、はたまた4LDKにしたいなど、お客様のこだわりやお悩みも親身になってのってくれます。
大手ハウスメーカーになると、間取りの変更が難しかったり、追加オプションの利用となるなど自由度が低いことが多いです。

業者の顔が見える分、安心して依頼できる

地元の業者は、大規模な宣伝をしない分、信用第一で仕事をしています。
仕事を得る手段として多いのが、過去に住宅建設を行った顧客からの紹介や口コミを頼りに依頼するケースです。
ひとたび悪い評判が立ってしまうと、仕事の依頼自体がなくなる恐れがあるため、手を抜かずに施工する業者が多く、
安心して依頼できるでしょう。
手厚いアフターフォローなどのサービスも期待できます。

実際に建てた住宅を見て判断できる

地元の業者は、展示場など、実際に建てた住宅を見学することができる見学会を実施しているところも多いです。
モデルルームと違い、地元の業者が施工した住宅を間近で見ることができるので
自分が依頼した際のイメージがわきやすい点もメリットといえます。
また、知り合いなどを通じ、実際に家を建てた人の生の声を聞くこともできるかもしれません。

いわき市で平屋の建設・リフォームを依頼したい業者

いわき市にも検索すると多くの住宅建築業者がいますが、
中でも弊社「有限会社江尻建築」は自信を持ってお客様へご提案しております。
弊社の代表取締役は、明治より続く大工の3代目で昭和38年に法人化し、
いわきエリアで地に足をつけて注文住宅建設やリフォームの実績を積み上げてきました。
高い技術を持つ職人集団を率いて、いわき市エリア特有の状況を考えつつ、きめ細かい気配りをし、
依頼主が満足できる住宅づくりを行っています。

難しい依頼にも真摯に向き合う姿は、地元から信頼を得ています。
自然素材の和紙や漆喰、天然無垢材をふんだんに使いつつ、地産地消にも力を入れ、
そこに住む人、一人ひとりが満足できる家造りを得意としています。

特に、弊社の特徴でもある自然素材をふんだんに使った家は、見た目のナチュラルな感じや、素材が持つ特性を活かした内装、
何よりも生活していて居心地が良いと感じることができる家です。

また、弊社では引越しまでの間に住むことができる仮住まいもご用意！
ご依頼主様が安心して新築を待てるよう、万全の体制でご準備いたします。
いわき市で平屋の依頼をしたい方はぜひ、お気軽にご相談ください。

いわき市で平屋を検討したい方

平屋は、新築の注文住宅であっても、中古住宅をリフォームする場合でも、
2階建て住宅とは異なる点に注意を払う必要があります。
また、地域の状況を考慮した住宅づくりも重要になるので、地元のことを熟知している業者が最適です。
いわき市で平屋の施工を考えている方は、地元での実績豊富な「有限会社江尻建築」に相談ください。

弊社の事例をご覧になりたい方はトップページから新着の施工事例をご覧いただけます。
平屋の他にも二世帯住宅なども手掛けておりますし、部分リフォームやリノベーションも行っております。

また、土地を探すことや売却をお考えの方、中古や賃貸のリフォームなどもお気軽にご相談ください。
定期的に展示場にて無料相談会を行うこともございますので、機会がございましたら奮ってご参加くださいませ。

お客様のこだわりや理想を伺った上で、住み心地や快適さを追求し、「痒い所に手が届く」そんな工務店を目指して家づくりを行っています。