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工法について

工法についてのメインビジュアル

木造軸組工法のメリット

木造軸組工法は在来工法や伝統工法とも呼ばれます。
柱と梁、桁が整然と立ち並ぶ、計算しつくされた合理性と力学的バランス。
長年の家づくりの知恵とノウハウがこめられた構造美には、コストパフォーマンスのひみつも隠されています。

MERIT 1

コストパフォーマンスが良い

一般的に、鉄やコンクリートよりも木材のほうが安価なため、他の工法に比べると木造住宅は低コストと言えます。
たとえば同じサイズの住宅を建てる場合、鉄骨住宅は木造住宅の1.5倍以上のコストがかかると言われています。

MERIT 2

間取りの自由度が高い

部材が規格化されている2×4工法に比べ、木材の長さや組み合わせ方次第で柔軟な設計が可能。「あと数センチ広くしたい」や「収納が欲しい」などの要望に応じた自由な空間づくりがしやすく、土地の形状に合わせやすいため狭小地や変形地でも敷地を有効活用できます。また、柱と梁で構造を支えているため壁を抜きやすく、大空間が広がる開放的な間取りや大きな窓を設置しやすいメリットもあります。

MERIT 3

リフォームがしやすい

間取りの自由度が高いため間取りの変更や増築も比較的しやすく、部屋数を増やす、二世帯住宅にするなど、将来的なリフォームの際にも柔軟に対応できます。

壁造りの紹介

真壁造り

構造材である柱・梁などの軸組を見せ、その内側を壁や間仕切りとした、日本の伝統的な建築様式の一つ。
見た目にも美しく、絶妙なバランスが、独特の空間美を演出します。
柱を合板などで覆い隠す大壁工法と異なり、構造材が空気に触れ調湿機能を発揮します。

大壁造り

柱や梁を壁で囲んで見えなくする工法で、洋風建築でよく使われます。
特に断熱住宅が主流になった現在では大壁工法のほうを採用する住宅が増えています。
真壁造りに比べて、断熱や湿度調整がしやすいため、施工も難しくなく、スッキリとした印象になります。

断熱・気密

断熱は内部の柱間への充填断熱を行っており、
地域によっては充填断熱(内)と付加断熱(外)を行います。
今では標準の冬は暖かく、夏は涼しい高気密・高断熱住宅のZEH(ゼッチ)対応住宅です。
こだわりの断熱材とサッシ窓、屋根裏、壁の気密まで計算し、光熱費が1/3になり省エネになります。

断熱材はネオマフォームを使用

ネオマフォームは、トップクラスの断熱性能。
薄くても高いレベルの断熱性を発揮します。
木造、鉄骨造、RC造、リフォーム、産業資材の様々な用途でご利用いただけます。

小屋裏や屋根の垂木間には
グラスウール等を使用

グラスウールはガラスの強さと繊維のしなやかさをもつ優れた素材です。
断熱性・吸音性・防振性にも優れており、暑さ寒さ、騒音、振動などを遮断するのにも適しています。

窓はLOW-E複層ペアガラスを使用

複層ガラスの内側に熱の伝わりを抑えるLow-E膜をコーティングして性能を向上。
高い断熱性能と日射遮蔽性能を両立し、夏は涼しく、冬は暖房熱を外へ逃がしません。
西日対策や紫外線による色あせ防止にも効果的です。
ご要望によっては三層ガラスを採用します。

ダクトレス熱交換型換気システム

ダクトレス熱交換型換気システム「せせらぎ®」は、常にクリーンな空気を循環させて、すごしやすい室内環境を維持しつつ、冷暖房の効率低下を防ぎ省エネに貢献します。

建築基準法の定める
強度の標準1.5倍の
耐震を確保

1棟ごとに確実に構造計算を行ない「安全で安心な木の家づくり」を実現しています。
地震に強い家を建てるには確かに棟梁の長年の経験や勘も大切ですが、数値による構造のチェックが肝心です。
基本設計から実施設計、構造計算まで一貫して行ない安心の家づくりを進めます。