WORKS
建築実例
自然を感じながら暮らす平屋
丘の上の海が望める広い宅地を購入した建主様ご夫婦は、自分たちのこだわり、やりたいことを実現させたいと知り合いの蛭田修二建築事務所に設計を依頼しました。施工は蛭田氏と旧知であり、家づくりの思いに共感していた江尻建築にご依頼がありました。
叶えたかったご要望を設計者が、プランの中に丁寧に落とし込み、江尻建築は施工者として様々なアドバイス、提案をしながら具現化していきました。
建主様ご夫婦からは「江尻建築さんは建築中でも様々な要望に応えてくれ、様々な提案をしてもらったり、とにかく家づくりを楽しむ事ができました。軒の深さも計算されていて、冬でも適度に太陽光が入り、エアコンにそれほど頼らなくても暖かいです。最初はハウスメーカーも周りましたが、今はこの選択が最高だったと思っています!」と熱く語って下さったご夫婦。お二人のライフスタイルに寄り添う、自然と自然素材がいっぱいの家になっています。
施工情報
所在地 | 福島県いわき市 |
家族構成 | ご夫婦 |
敷地面積 | 346.62㎡(105坪) |
延床面積 | 103.78㎡(31.3坪) |
竣工 | 令和3年9月 |
構造形式 | 木造軸組在来工法 |
設計 | 蛭田修二建築事務所 |
施工 | 有限会社江尻建築 |
参考予算 | 2500〜3000万円 |
※本体価格に含まれるもの:
建物本体(家具工事、設計料含む)
※含まれないもの:
外構、地盤改良、解体費、屋外配管工事、諸経費、
カーテン、エアコン、照明、太陽光発電、消費税など
黒い外壁の平屋が和モダンの落ち着きを感じさせる外観。玄関アプローチ横には植えたばかりのハーブガーデン。建主様が一番こだわった焼杉の板張りの外壁。ブラシ仕上げの焼杉は独特な風合いがありモダンに仕上げることが出来ます。
縁側のようなヒバのデッキスペースからは公園越しに太平洋を望むことが出来ます。
こちらの玄関大きな土間空間と一体化しています。趣味の釣り道具を収納したり、お手入れしたりが思い切りできる約8畳の広さがあります。
この土間は玄関のみならずLDKともひとつづきになっており抜群の開放感を満喫できます。
ご主人が土間で趣味に没頭しているときも、リビングとのつながりが良いので一緒の時間を過ごすことが出来ます。
玄関土間とLDKの間仕切り壁上部に透明なガラス板を採用し、土間とLDKの一体感と空間の余裕を演出しています。
地元の杉を利用した梁、床、天井、オガファーザーの壁紙。おおらかでナチュラルな時間が流れます。
アイランドキッチンは家の中心にあり、玄関やプライベートスペースへも回遊する拠点になっている間取りです。
景色を切り取る東側の窓。「左側の窓からは山を、右側からは太平洋を、それぞれに見ることが出来るのでとても気に入っています。」
とご夫婦一番のお気に入りポイント。造り付けの棚と窓のバランスも素敵です。
二間続きの洋室は通常オープンにして洗濯物や家事室として、来客時は仕切って客間としてフレキシブルに使っています。